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離婚した後に連帯保証していた家が任意売却された場合

執筆日:2024年7月21日

<相談内容>

私は10年以上に前に離婚して、元夫と暮らしていた家から転居したのですが、最近になって元夫が住む家が任意売却されたことを知りました。

数百万円の残債が残ったようなので、私は家を買った時の連帯保証人になっていたのですが、すでに離婚していて家も出ているので私に請求が来ることはないでしょうか?

<回答>

結論から申し上げると、元奥様にも残債の返済をされる可能性が高いと言えます。

離婚や転居をしても連帯保証人から外れるわけではないため、主たる債務者である元夫と同様に返済義務が残ります。

すでに住んでいない家のローンを請求されることは納得しがたいかもしれませんが、離婚や転居はあくまでも夫婦間の問題であって、残念ながら銀行との契約には関係がないのです。

もし請求された場合には放置せず、速やかに請求もと金融機関と話し合うか、弁護士に依頼して債務整理をするようにしてください。

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