収入の半分が返済や住宅費に → 任意売却と債務整理で負担を軽減
ご相談時の状況
愛知県名古屋市のマンションにお住まいのG様は、住宅ローンの残債が1,200万円ほどありました。
住宅ローンの支払いが月々約9万円と管理費・修繕積立金等の支払いが月々約3万円、ボーナス払いが年2回プラス20万円の支払いがあり、お住まいにかかる費用の収入に対する比率が50%弱あるため支払いが非常に厳しい状態でした。
そのような状況であったため、住宅ローンの滞納が3ヶ月しているのに加えて、固定資産税等の税金が滞納し始めており、何らかの手を打つ必要がありました。
収入としては、年金だけでは生活がしていける状況ではないため、旦那様がアルバイトをして何とか生計を立てていました。
当社のサポート内容と結果
収入に対する支出が多すぎる状態でしたので、これ以上の住宅ローンの返済が困難な状況でしたので、任意売却と残った残債の債務整理を進める方向でご提案させていただきました。
税金の滞納がありましたので、税金の滞納を続けてしまうと高金利の遅延損害金が発生してしまうことや物件に差押えが入るリスクが発生することをご説明しました。
また、奥様が連帯債務者になっているため、奥様も旦那様と同じリスクが発生することを理解していただき、同じように債務整理をされることをお勧めしました。
そのうえで、ご理解とご納得をいただき、任意売却を進めることになりました。
債権者から任意売却の承諾を得ることができ、無事に買い手もすぐに決まったことで、負担を軽減して新しいスタートを切ることができました。
感想
住宅ローンの支払いが厳しくなってきたのと同時に、税金の支払いができなくなってしまい、どうしたらいいのか不安になってライフソレイユさんに相談しました。マンションを手放すことにあまり抵抗はありませんでしたが、マンションを売却しても残債が残ってしまうことやどのようなリスクがあるのかわからずに不安を感じていました。
相談をしてみて現在の状況やリスクを理解していくことで、過剰な不安を持っていたことに気付かされました。不安に感じていることを一つずつわかるまで教えてもらいました。抱えている不安を解消していくことで、精神的にすごく楽になりました。早めに相談して良かったと実感しました。
解説
ご相談いただくタイミングとしては、非常に良かったと思います。住宅ローンの滞納が、もう少し進んでしまっていると、引越しの準備や費用、債務整理をするための費用など準備する期間があまり取れなくなってしまうため、いろいろとバタバタしてしまいます。相談のタイミングが遅いケースの場合、税金の滞納が膨らんでしまっていて差押が入っていることにより、任意売却をしたくてもできないケースもあります。
できるだけ早めに相談して早めに舵を切ることによって、ご自身の身の振り方や、お金やその他の準備もしやすくなることは明らかです。ご相談は無料で受け付けておりますので、信頼できる業者に早めにご相談することをお勧めします。