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赤字の投資用マンション2部屋を任意売却したE様(愛知県春日井市)

投資用不動産が赤字に → 任意売却して残債は少額の分割払いで合意

ご相談時の状況

愛知県の春日井市にお住まいだったE様は、投資用ワンルームマンションを販売する会社からの勧誘で東京のタワーマンション2部屋を購入しました。

最初は半信半疑でしたが、「サブリース(家賃保証)があるから安心」「東京オリンピックが決まったタイミングでこれから価値が上がって将来の保険になる」などと強引に勧められ購入したものの、購入して3年後には赤字に陥りました。

最初こそ、収支がプラスになっていたものの、投資用マンションの急増による家賃相場の下落で、当初想定していた価格では借り手が見つからない状態で、毎月赤字を垂れ流す状態でした。

結婚を控えていたE様は、将来の不安を結婚前にすべて払拭したいと考え、任意売却を決意されました。

 

当社のサポート内容と結果

まず、当社で賃貸管理会社との交渉を進めました。特にサブリースの契約解除は難航しましたが、3か月分の違約金を払うことで、契約解除に合意することができました。

その後、新たなオーナーを探し、無事に任意売却で売却することができました。

残債が1部屋で500万円、もう1部屋で700万円出てしまいましたが、それぞれ月5000円の分割払いで合意することができ、任意売却後の負担も軽減することができました。

結果として、E様は将来の不安を払拭し、無事に結婚式を挙げることができました。

 

感想

将来のために投資用で購入した不動産の赤字幅が次第に大きくなり、5年後にサブリースの契約条件の見直しも控えていたことから、不安で仕方ありませんでした。結婚前にすべて整理したいと思い、思い切って任意売却することにしました。売却後の返済も少額で済んだので、今はすっきりしています。

解説

投資用不動産で収支が悪化し、ローンの返済が難しくなってしまう人が増えています。不動産の築年数が増えるごとに賃料が下がってしまうというパターンが多いようです。E様のケースでもそうですが、収益不動産の任意売却の場合、サブリースの契約をしているとこの契約解除の交渉が非常に大変です。当社では様々なケースの投資用不動産の任意売却を扱ってきておりますので、安心してお任せください。

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