収入減でローンの返済が困難に → リースバックで子供の卒業まで引っ越しを回避
ご相談時の状況
愛知県稲沢市で家族4人でお住いだったM様は、勤務先の業績不振で残業代とボーナスがすべてカットされてしまい、住宅ローンの支払いが厳しくなってきてしまいました。
何とか支払いを続けていましたが、ついに返済が滞ってしまい、債権者からこれ以上払わないと競売を申し立てる旨の通知が来てしまいました。
お子様があと1年半で中学校を卒業する予定であったことから、何とかそれまでは引越しせずに今の学校に通わせてあげたいという想いがあったM様は、他の不動産会社に任意売却の相談もしましたが、1年半は住み続けられないとすべて断られてしまったそうです。
当社のサポート内容と結果
当社でお話を伺ったところ、お子様が卒業するまではどうしても今の家に住み続けたいが、それ以降はこだわらないとのことでしたので、お子様が卒業するまでの1年半の間だけリースバックの契約をすることを提案しました。
そこでまずは当社から債権者へ連絡を入れ、競売をストップして任意売却に切り替えてもらうように交渉しました。
そして、当社でリースバックに応じてくださる投資家を探し、投資家に売却したうえでS様と賃貸契約を結んでいただきました。
その後、S様とご家族はそのまま家に住み続け、1年半後に無事にお子様が卒業されたタイミングで賃貸契約を解除し、より賃料の安い賃貸マンションへお引越しされました。なお、この時にお引越し代もお支払いすることができました。
結果として、S様のご希望のとおりお子様の卒業まで引っ越しすることなく家に住み続けることができ、お子様の卒業後にお引越しをすることで賃料負担も軽減することができました。
感想
収入が減ってしまいローンを払えなくなってしまったのですが、子供が今の学校で部活を頑張っていたため、何とか卒業までは転校させたくないという想いがありました。弁護士や不動産会社に相談しても無理だと言われてしまい困っていましたが、たまたまライフソレイユさんのホームページを見つけて藁にもすがる思いで電話しました。リースバックでしばらく家に住み続けることができ、子供に迷惑をかけずに済んでよかったです。(M様のインタビューはこちら>>)
解説
S様のように、お子様の学校などの問題からもう少しの間だけでも今の家に住み続けたいという方は少なくないかと思います。そのような場合は、リースバックで一定期間だけ今の家に売却後も住み続けるという方法が効果的です。一定期間の間は賃料を払って住み続け、将来余裕ができれば買い戻すか、お子様の卒業などのタイミングで賃料負担の少ない賃貸に引っ越すということも可能です。このようにリースバックは柔軟な対応が可能ですので、お気軽にご相談ください。