執筆日：2023年10月6日

ご相談時の状況

愛知県名古屋市にお住まいだったK様。
10年前に離婚してから1人で住宅ローンを払い続けてきたそうです。
返済額苦しくなり他社に売却を依頼しましたが、なかなか売れずに当社にご相談いただきました。

「売却をすればすべて残債を返せるのか？」「売っても完済できないとどうなるのか？」「その他の借金もあるがどうしたら良いのか？」と、大きな不安を抱えていらっしゃいました。

ご相談時の住宅ローン残債額は2,000万円弱でしたが、周辺の相場を勘案すると売却しても住宅ローンを完済できる可能性は低そうでしたので、通常の売却ではなく任意売却が必要な状況でした。

それまで依頼していた不動産業者さんは、『高く売ります。大丈夫ですよ』と言っておきながら、住宅ローンを完済できない場合の任意売却のノウハウがないために手詰まりとなっていたのです。

当社のサポート内容と結果

現在の住宅ローンの残債務やその他の債務状況、お仕事の状況などをヒアリングのうえ、どのような対策を打つべきかをご提案させていただきました。

また、住宅ローン以外の債務があるため、弁護士を手配してその他の債務もまとめて整理する方針としました。

その後、住宅ローンの債権者に任意売却の申請を行い、購入希望者を募っていきました。
その結果、無事に相場通りの価格で購入者を見付けることができました。