元々はご家族で愛知県名古屋市内のマンションにお住まいだったK様。7年前に離婚をし、奥様が出ていってしまって以降は男で一つで子育てと仕事を両立されてきました。
しかし、転職による収入が減って住宅ローンの返済が厳しいうえに、お子様の大学進学にかかる学費も必要であったことから、ご自宅の任意売却を決断されました。
男で一つで育てた息子をどうしても大学に行かせてやりたい
インタビュアー:当社にご相談される前のご状況を教えてください。
K様:元々妻と共働きで、収入も安定していたので住宅ローンの返済には困っていませんでした。しかし、7年前に離婚をして妻が出ていってしまったのと、自分も転職で収入が減ってしまったことから、ローンの返済はもちろん生活自体もかなり厳しくなりました。
子供にとっては母親がいなくなってしまったので、自分が子供の面倒をすべて見ないといけなかったですし、母親がいないということで不憫な思いはできるだけさせたくないと思っていました。
それで子育てのために仕事も残業や休日出勤が多い会社から転職をしたのですが、それで生活費はもうかつかつになってしまいましたね。
そんな状況でも育児に家事に仕事とこなして何とか生活は続けていたんですが、息子が高校卒業の進路として大学へ行きたいということだったので、これはもう無理だなと。今の生活でとても大学の学費までは払えないと思いました。
それでも息子が行きたいと言っている以上、何としても大学に行かせてやりたいと思い、もうこの家を売ってしまおうと腹を括りました。
オーバーローンで売ることもできないと言われ…
インタビュアー:それで任意売却をご検討されたわけですね?
K様:最初は任意売却という言葉も知らなかったんです。とりあえず近くの不動産屋さんに行って売ってもらえば良いだろうくらいの気持ちでいたんです。
それで不動産屋さんに査定をしてもらったら「オーバーローンなので自己資金を用意しないと売れません」と言われてしまいました。こちらとしてはオーバーローンとは何ですかという感じでしたね。
結局、売っても住宅ローンを全部返しきれず残債が残ってしまうという状況なので売るに売れないということで、もうどうしてよいかわかりませんでした。
そこで自分でもネットとかで色々調べてみると任意売却という方法があると知ってライフソレイユさんに相談しました。
息子に夢をあきらめさせないで済んで良かった
インタビュアー:実際に任意売却されてみていかがでしたか?
最初はローンの返済と止めるということで、すごく不安がありました。本当にそんなことをして大丈夫なのかと。でもライフソレイユの担当者さんが、リスクやデメリットも含めて丁寧に教えてくれたので、安心できました。
実際の任意売却の手続きはもうほとんどお任せで、自分や家賃の安いアパートを探すくらいでした。途中でわからないことが出てきてもその都度電話してアドバイスいただけました。
インタビュアー:手続きを終えられた今の気持ちと今後の抱負をお聞かせください。
住宅ローンとマンションの管理費の負担が減ったので、今は生活のゆとりが出来ました。そもそも息子と2人で住むには広すぎましたし、今は家賃の安いアパートで十分な生活ができています。
何より、これで息子の学費を何とか工面してやれそうなので、とにかく自分のせいで息子に夢をあきらめさせないで済んで良かったです。あとは本人に勉強を頑張ってもらって、無事に志望校に合格してもらえればと思います。