愛知県西尾市で会社員としてお勤めだったK様。
転職した際に収入が減ってしまったのに加え、リーマンショックで残業代やボーナスが大幅にカットされてしまい、生活が苦しくなってしまったそうです。
生活費や子供の学費のために借りた借金が膨れ上がり、もうこれ以上は支払いを続けられないと思い、当社に任意売却のご相談をいただきましたが、ご相談の結果、自宅は売らずに個人再生で解決することができました。
キャリアアップのはずが転職で生活が一変…
インタビュアー:当社にご相談される前のご状況を教えてください。
K様:家を買った時は収入も十分あって全く問題なく払っていけると甘く考えていました。そこから状況が変わったのは転職です。キャリアアップを目指して、成果を上げれば1年目からでも高い給料がもらえるということで、今の会社に転職したのですが…
実際に転職してみると高い給料をもらっている人は本当にごく一部で、むしろ前の会社よりも給料がだいぶ下がってしまいました。
それでもなんとかやりくりしていたのですが、リーマンショックのタイミングで会社の業績が一気に悪化してしまい、ボーナスはカットされ残業も禁止になりました。
子供の学費が重なり、教育ローンやカードローンが膨れ上がった
インタビュアー:それで借金が膨らんでしまったということですね?
K様:はい、収入が減ったタイミングで2人の子供が高校と大学の進学が重なって生活がかなり厳しくなりました。とても自力では支払えず、でもお金のことで子供に迷惑をかけることだけはしたくないと思い、教育ローンで賄いました。
しかし、それでも賄いきれず、貯金を切り崩してやりくりしていましたが、ついに限外がきて足りないときはカードローンなどに頼らざるをえませんでした。
そしてその返済がまた重くのしかかるという悪循環で、このままでは多重債務になってしまうという不安でいっぱいでした。
家を諦めかけたが想定外の提案で生活を再建
インタビュアー:任意売却を検討されたきっかけは?
K様:住宅ローンも滞り始めてしまい、これはもう家を売るしかないのかと諦めかけていました。それで色々調べたら任意売却という方法があることを知ってライフソレイユさんに相談しました。
自分としてはもうそれしかないのかなと思っていたのですが、その時は以前よりも収入が少し戻っていたので、何とかならないかという気持ちもありました。
インタビュアー:それで任意売却ではなく個人再生に切り替えたわけですね?
K様:個人再生という方法は知らなかったんです。でもライフソレイユの担当者の方から、「今の収入であれば住宅ローン以外の借金を減らせば十分生活していけるのでは?」と言われ、個人再生の提案を受け、弁護士さんを紹介してくださいました。
家を残して他の借金だけ減らす方法があるなんて思ってもいなかったのでビックリしましたが、おかげで家を守ることができ、生活もだいぶ楽になりました。ライフソレイユさんの仕事にはならないのにも関わらず任意売却ではなく他の解決策を提案してくれて本当に感謝しています。
※注:個人再生(住宅ローン特則付き):家はそのままで住宅ローン以外の債務を圧縮制度