「精神的な負担の軽減」これが何よりの変化です。
毎月のローンが払えるか、競売にかけられてしまうのではないか、近所に知られてしまうのではないか等、金銭的な不安だけでなく多くの精神的負担がある場合が少なくありません。
任意売却後は、生活が一新され、ストレスも減り、以前よりも快適に生活を送られている方が多いです。
競売にかけられてしまうと、
1.市場価格よりかなり安く売られてしまう(残債が多く残る)
2.公になってしまい具体的事実が知られてしまう(競売=資金難が知れ渡る)
3.現金が残る可能性はほぼ0(その後の生活が出来ない)
4.引越し費用も自身で調達する必要がある(引越しも出来ない)
5.引っ越し(退去)時期が勝手に決められてしまう(急に退去を命じられることがある)
など金銭に関係すること以外でもデメリットも多いのです。
競売がされてしまうとその後の生活に大きな影響を与えます。
任意売却であれば、高く物件が売れ、残債が少なくなることが最大のメリットです。
また、任意売却後はご相談者様が無理のない範囲で返済を進める交渉を行うことができます。
任意売却の処理過程で提出する、月々の収支を記載する「生活状況表」をもとに、今までよりも軽い負担で済むように毎月の残債返済額を決定します。
つまり、任意売却によってローンが減り、残債についても多くの場合、圧縮が認められ、月々の返済は数万円で済むことが多くなります。
また、融通が利く代表的なものとしてリースバックがあります。
家屋の買受人に賃料を支払うことで今の家に住み続けられます。
今の家に住み続けられれば、外見上、生活環境に大きな変化はなく、資金が調達出来たら、再度家を買い戻すことにより完全に元の生活に戻ることも可能になります。
任意売却は売却に関しての融通が利くだけでなく、売却後の生活に関しても融通が利くことが多く、その分精神的な負担の軽減につながります。
競売の開札がされると競売の取り下げ、任意売却はもうできません。
少しでも早く動かれること、ローン返済に不安な点がある場合は一刻も早く相談することが非常に重要になります。
任意売却を成功に導くためには、多くの経験・交渉力が必要です。
任意売却で数多くの実績を出している当社にお任せください。
【執筆者】
ライフソレイユ株式会社
加藤康介(宅地建物取引士)
大手コンサルティング会社にて経営コンサルタントとして6年間従事し、中小企業の経営をサポート。
その後、任意売却専門の不動産会社「ライフソレイユ株式会社」を設立し、これまでに1000人以上の住宅ローン返済に困窮する相談者の生活再建を支援している。
その活動がテレビでも取り上げられ、雑誌にも定期的に記事を寄稿している。