<相談内容>
~多額の負債を相続してしまいました。何か対処方法はありませんか?~
3年前に父が亡くなり、土地や家屋の実家を相続する事になりました。しかし、相続後に父に多額の負債があり、その負債も相続してしいる事が後日発覚しました。
※実家を相続してから3ヶ月以上が経過していたので、相続放棄はできませんでした。
そのため、相続した不動産の売却も検討したのですが、負債が多額であったため、売却をしても多額の負債が残ってしまう状態にあります。相続してから、返済をしながら生活するのは大変でしたが、私も幼少の頃から住んでいた思い入れの強い家なので、何とか住み続けたい気持ちで、支払いを続けておりました。
相続してから1年目は支払いを続けていきながら、何とか生活はできていましたが、相続から2年目以降、会社の業績が落ち込み、収入が減り、支払いが困難と状態が続いてしまっております。
このままでは、完済できす、家も取られてしまい、借金しか残らないのではないかと、すごく不安です。最善の対処方法は何でしょうか。
<回答>
返済を行いながら生活するのが、困難であるとの事ですので、このまま何もせずに住み続ける事は現実的ではないです。そのため、まずは相続分を早急に整理する必要があります。
もし支払いを滞っている状況が、このまま続いてしまうと強制的に競売をかけられてしまいます。競売となると通常の不動産の売却よりも安い額で売却されてしまう可能性が非常に高いので、ご心配されているような、家を手放し多額の借金が増えるだけとなってしまいます。
そんな中、家に住み続けたい要望を叶えられる可能性のある対処方法は「任意売却」と「リースバック」を組み合わせる方法です。
任意売却で自宅を売却してローンを返済し、買主から賃貸契約でその家を借りて住み続けるリースバック契約をすることで、売却した後でも家に住み続けることができ、残った残債は債権者と交渉して毎月の分割払いに応じてもらいます。
ただし、リースバックは条件が厳しく成立しないケースも多いので、そのような場合はお引越しをしていただかざるを得ません。
これらの交渉は容易なものではなく、任意売却を手続きするというだけでも、時間も手間もかかってしまいます。より好条件に交渉を進めていくためには、やはり任意売却を専門に取り扱っている会社に依頼するのが最良の策だとは思いますので、まずは任意売却の実績のある当社ライフソレイユにご相談ください。
当社は、愛知(名古屋)、岐阜、三重、静岡の東海エリアを中心に地域密着で、任意売却に関しての相談を承っております。即日のご相談や出張の対応も可能です。実績件数も多く、経過豊富なスタッフが多数在籍しており、売却後のお客様の新たな生活のためのアフターフォローも万全です。
また費用面に関してもご安心ください。任意売却を進めていく上で、持ち出しとなる費用は、一切かかりません。
まずは、お電話またはメールにてお気軽にご連絡ください。
【執筆者】
ライフソレイユ株式会社
加藤康介(宅地建物取引士)
大手コンサルティング会社にて経営コンサルタントとして6年間従事し、中小企業の経営をサポート。
その後、任意売却専門の不動産会社「ライフソレイユ株式会社」を設立し、これまでに1000人以上の住宅ローン返済に困窮する相談者の生活再建を支援している。
その活動がテレビでも取り上げられ、雑誌にも定期的に記事を寄稿している。