＜回答＞

まず、注意しなくてはならない点として、一般の不動産会社が価格査定を行う際は、できる限り住宅ローンを完済できる金額で根付けをするということです。

これは、ローンが完済できない金額での売却をしようとすると任意売却になってしまい、不動産会社にとって余計な手間が増えてしまうことと、そもそも任意売却のノウハウがないことが理由です。

したがって、市場価格から多少乖離していたとしても、「売れたら儲けもの」という感覚で無理な高値で査定を出してくるケースが非常に多いのです。

そこで、まず考えなくてはいけないのは、地域的な条件、一般的な価格相場を考慮した上で、買い手がつく価格かということです。買い手がつかない理由として多いのが、やはり価格的に折り合いがついていない事が多いです。

お客様としても、出来るだけ高く売却したい想いもあっての価格設定だとは思いますが、市場価格と乖離していれば買い手がつかないうえに、買い手が現れるまでローンの支払いを続けていかなければなりません。

当社では、任意売却も含めてた適正価格の査定を承っておりますので、すでに販売している物件の再査定もお気軽のお申し付けください。

ただし、価格を見直して売却額を下げるという結倫になったからといっても、簡単に価格の変更できるものではありません。ローンが残ってしまうような価格設定を債権者や連帯保証人の合意を再度得る必要もあり、交渉力が必要となります。

サービサーなどでは、具体的にいくら以下だと任意売却には応じないなどと言ってくる場合もあります。相手はプロです。高度な交渉力が必要になるのは言うまでもありません。

もし、相談をしている不動産会社に不安な部分が少しでもあるのであれば、当社に一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

当社は、東海地域を中心に地域密着で対応している任意売却の専門の会社です。
地域に密着しているからこそできるスピィーディな対応と地域情報にも精通しているからこそできる販売力が当社にはございます。

また、価格調整の際の交渉についても、経験豊富な当社だからこそ他社には負けない好条件での交渉を進める自信もあります。

タイムリミットが迫っているからこそ、信頼をおける会社にお任せした方が良いと思います。

任意売却後の残債務の整理、自宅用賃貸物件の手配など、新しい生活を送るためのサポートも充実しております。まずは、実績のある当社にご相談ください。

【執筆者】

ライフソレイユ株式会社
取締役 加藤康介（宅地建物取引士）

大手コンサルティング会社にて経営コンサルタントとして6年間従事し、中小企業の経営をサポート。

その後、任意売却専門の不動産会社「ライフソレイユ株式会社」を設立し、これまでに1000人以上の住宅ローン返済に困窮する相談者の生活再建を支援している。

その活動がテレビでも取り上げられ、雑誌にも定期的に記事を寄稿している。