ホーム
離婚などにより住宅ローンや税金を滞納 → 任意売却で生活再建を実現
ご相談時の状況
三重県四日市市にお住まいだったD様は、注文住宅を建てた後にご離婚され、しばらくは住宅ローンを返済しながら住み続けていらっしゃいました。
しかし、体調を崩して仕事を退職されて実家に戻ることが決まりました。
そして、住んでいない住宅にお金を払い続けることに疑問を感じるようになり、やがて住宅ローンを滞納するようになりました。
また、住宅ローン以外では、固定資産税の支払いが厳しくなり、カードローンの借入もかさんでいくようになりました。
資産としては車を所有されていましたが、車のローンは完済済みでした。
当社のサポート内容と結果
D様に任意売却の意向はありましたので、売却後の債務整理のお話を中心にさせていただきました。
税金の滞納がありましたので、税金の滞納は債務整理をされても無くすことができないことをお伝えした上で、税金については最優先で支払っていくことをお伝えしました。
さらに現在滞納している税金に関して、役所とどのように支払っていくのかをお話ししていただくようにお願いしました。
最悪の場合、税金滞納による差押が売却する不動産に入ってしまうと、差押を解除できないことがあり、その場合は任意売却が成立しない可能性もあることをお伝えしました。
資産である車については、ローンの残債がないため差押えのリスクが低いことをお伝えし、安心していただきました。
売却物件に関しましては、築年数の浅い注文住宅ということもあり、数件のお問い合わせの中から成約に至り、引渡しをすることができました。
感想
結婚して間もないころに、今後の生活を考えて注文住宅の家をたてましたが、離婚をしたことで必要だった家が必要ないものになってしまいました。離婚後も住宅ローンを払い続けていましたが、体調を崩してからは支払いが厳しくなり、住宅を手放すことを考え始めました。
そして、住宅ローンの残債を売却価格が下回ると通常の売却ができないことに気づきました。そこで、ライフソレイユさんのホームページの中で、任意売却という方法で売却できることを紹介されているのを見つけて相談しました。相談員さんの対応や知識が安心感に繋がりお願いすることを決めました。
販売活動中も不安なことがあるたび相談に乗ってくれました。大変満足しています。ありがとうございました。
解説
人生は、予期せぬことばかりです。今回の件も、離婚、体調の問題、退職など、当然ながら事前に予測できません。相談者様の中には、いろいろと不運が重なり過ぎて悲惨な状況になる方もいらっしゃいます。
不運が重なると自暴自棄になってしまうこともあるでしょう。まずは一歩を踏み出すことが大切です。税金や住宅ローンの滞納問題を一緒に考え、解決していきましょう。
