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病気でローン返済が困難に → リースバックで住み続けながら先祖代々の土地を死守
ご相談時の状況
15年前に先祖代々承継してきた土地にローンを組んでご自宅を建てられたＴ様。大手製造業に勤務していたものの、会社の業績が悪化して徐々に収入が減っていきました。
そこへきて更に体調を壊してしまい、それまで行っていた仕事を継続することができず、給与の低い部署への移動を余儀なくされてしまいました。
その結果、住宅ローンが家計を圧迫し、それ以上の返済を継続することが難しくなってしまいましたが、先祖代々の土地をどうしても手放したくないということで当社へご相談いただきました。
当社のサポート内容と結果
当社で物件を査定させていただいた結果、任意売却後に残る残債が比較的少なかったことと、5年後に退職金が出る予定であったことから、リースバックをご提案させていただきました。
リースバックとは、自宅を任意売却で一度売却し、買主から賃貸でその家を借りて住み続ける方法です。
当社でリースバックに応じていただける買主を探した結果、日ごろから親しくしていたご近所の方がご協力していただけることになりました。
更に、5年後に退職金が出る予定であったことから、そのご近所の方と5年間の賃貸契約を結び、退職金でＴ様が買い戻す旨の契約を、当社提携の司法書士に依頼して締結しました。
売却後の残債は債権者と交渉して、月々1.5万円の返済で合意することができ、結果的にＴ様は自宅に住み続けながら先祖代々の土地を守ることができ、自己破産もせずに済みました。
感想
祖父、父と守ってきた先祖の土地を失うかと思うと、死んでも先祖に顔向けできないという想いで絶望的な気持ちになりました。リースバックという手法が全く知らなかったので、ライフソレイユさんに提案してもらったときは目の前が一気に明るくなりました。5年後には退職金が出るので、問題なく買い戻せると思います。これで将来堂々と先祖の墓に入れます（笑）。
解説
住宅ローンの返済が難しくなってしまった方で、どうしてもその家に住み続けたいという方には、Ｔ様のような任意売却後にリースバックで賃貸として住み続けるという方法が効果的です。リースバックは柔軟な契約をすることができ、今回のように数年後に買い戻すという契約をすることもできます。賃料はお客様の状況や、任意売却時の売却価格によって変わりますので、まずはご相談ください。
